- トップ
- 企業・教材・サービス
- さつき、電子黒板「MIRAI TOUCH」と「LINE WORKS」で実証実験を開始
2022年4月27日
さつき、電子黒板「MIRAI TOUCH」と「LINE WORKS」で実証実験を開始
さつきは27日、ワークスモバイルジャパンが提供する「LINE WORKS」を電子黒板「MIRAI TOUCH」で活用することで、教育現場における情報共有の促進を目的とした実証実験を開始すると発表した。
GIGA スクール構想で多くのタブレット端末が導入・運用されている一方、教室内でデータを大画面で共有する大型提示装置の需要も拡大しており、現状学校内の情報共有・伝達・緊急連絡などはタブレット端末や個々の端末で利用される場合も多く、デバイスに依存せず高い次元でデータの共有・配信・閲覧できる仕組みが求められていた。
今回、コミュニケーションアプリ「LINE」の便利さや親しみやすさをそのまま引き継ぎ、高いセキュリティと情報・共有・管理が可能なワークスモバイルジャパンのコミュニケーションツール「LINE WORKS」と連携することで、学校現場での情報共有の課題解決に向けた実証実験を開始する。
従来の ICT 機器間でのコミュニケーションは、専用サーバーやソフトウエアの購入が必要だった。「LINE WORKS」はクラウドサービスとして提供されている。所有するアカウントでログインすることで、スマホ・タブレット・PC・電子黒板など教育現場に導入されている、様々なデバイス上でスムーズなコミュニケーションやファイル共有を実現することが可能。また、複数の料金プランが用意されており、無料版で利用開始できる点も導入の後押しとなっている。
2022 年 3 月、文部科学省より「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改正版が公開され、これまで以上に強固なセキュリティが学校現場で求められている。「LINE WORKS」では学校や自治体単位で管理者・ユーザーを分離することで、高いセキュリティ環境を実現。管理者はメンバー招待の承認や外部の『LINE』との連携、ログイン失敗時のアカウント一時停止など広い設定権限を持っており、組織から外れたユーザーからのデータ漏洩も防止できるなど組織のセキュリティ要求に応じた設定を可能にしている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)