2022年5月6日
日本ユニセフ、Webサイト「子どもの権利条約を生かした学校・園づくり」を新設
日本ユニセフ協会は2日、日本の教育現場で子どもの権利を推進していくことを目指したWebサイト「子どもの権利条約を生かした学校・園づくり」を新たに公開した。

日本ユニセフ協会のChild Rights Education (CRE) ウェブサイト©日本ユニセフ協会_2022
同協会では、昨年度から「Child Rights Education」(CRE:子どもの権利を大切にする教育)の取り組みを本格的に進めている。
その導入として、冊子「ユニセフCREハンドブック:子どもの権利条約を学級経営に生かそう~子どもと先生でつくる みんなが尊重される学校・園~」を発行し、全国の学校に配布。
CREでは、子ども・教員が共に「子どもの権利」について学び、その権利が実現される環境や学びを共に作っていく。
今回新設したウェブサイトでは、「ユニセフCREハンドブック」の内容を中心に、子どもの権利を理解し実践していく上での大切なポイントのほか、子どもの権利をどのように学校・園での教育活動に生かしていくか、いくつかの実践のヒントを交えて紹介している。
今後は、日本でのCREの取り組みを広げていくにあたり、日本の学校・園での実践事例なども掲載していく予定。
30余年前の1989年に国連総会で採択された「子どもの権利条約」。ユニセフは、同条約を活動の基盤としており、子どもの権利をあらゆる面で実現していくことを使命としている。
その一環として、先進国を含めた世界各国で、子どもたちの健全な成長に欠かせない学校・園における子どもの権利を推進している。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













