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2022年5月10日
企業教育研究会、DX題材に「探究の過程を学ぶ」出張授業を全国の高校で実施
企業教育研究会は9日、セールスフォース・ジャパン(Salesforce)の支援を受けて、「お困りごと、解決しましょう!トレイルブレイザー部のITソリューション」と題するDXを題材に探究の過程について学ぶ出張授業を、全国の高校を対象に実施すると発表した。
5月9日から、ホームページで出張授業を希望する高校の募集を開始。また、5月31日、6月7日の2週にわたって東京都内の高校で、同授業を行う。
同会は、Salesforceの支援を受けて、生徒がチームでITを活用して課題解決に取り組み、DXについて実践的に学ぶ授業プログラムを開発。
同プログラムは、社会科や情報科、総合的な探究の時間に位置付けられる内容で、探究学習の「課題の設定」、「情報の収集」、「整理・分析」、「まとめ・表現」という一連の活動や社会変革との繋がりを意識し、高校生たちが「トレイルブレイザー」として課題を解決していく。
「トレイルブレイザー」は、世界の変革に道筋をつけ、各地域社会で変革をリードする人々のこと。
実施概要
実施日時:5月31日(火) 13:40〜15:20、6月7日(火) 13:40〜15:20(2週にわたって実施予定)
実施場所:自由が丘学園高校[東京都目黒区自由が丘2-21-1]
授業時間:45分×4コマ
授業者 :企業教育研究会の職員、Salesforce社員ボランティア
授業内容:
・DXの概念について、実社会の具体的な事例に基づいて理解
・身近な社会の課題に対してDXによる改善方法を考え、探究の過程を実践的に理解
・身の回りや社会の課題を見出し、探究を通して解決していくことの意義や価値を理解
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