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2022年6月7日

プログラミング能力検定協会、学習・教授・評価のための共通参照枠CFRPを公開

スプリックスが運営するプログラミング能力検定協会は6日、プログラミング言語によらず学習・教授・評価するための共通参照枠「Common Framework of Reference for Programming Skills(CFRP)」を公開した。

CFRPでは、実際の教育現場での学習者の状況や、検定実施によって培った作問・評価のノウハウから、汎用的かつ詳細な形でプログラミングの基礎知識を概念としてまとめ、その習得度を3つの段階(簡単な処理のプログラムを作成可能、複雑な処理のプログラムを作成可能、実用性の高いプログラムを作成可能)および6つのレベルとして定義している。6つのレベルはさらに詳細な60以上のプログラミング概念に分解することができ、具体的にどのような知識が必要であるかを詳細に定義している。

これにより、教育者や教材作成者は学習者の個々の習熟度に合わせた効果的な指導や評価が可能となるほか、学習者は、自身のプログラミング能力を客観的かつ詳細に把握した上で、明確な目標を設定することができるとしている。

同社は、今後もCFRPをベースとして「情報Ⅰ」をはじめとした学校でのプログラミングの学習内容および評価、民間教育機関での指導内容・教材、大学入学共通テストに向けた効果的な学習方法について分析・提案を行っていく。

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