2022年6月17日
中学生の悩み、TOP3は「成績」「友人関係」「運動」 =おうち教材の森調べ=
ARINAは16日、同社の教育メディア「おうち教材の森」が、中学生以下の子どもを持つ全国の親200人を対象に実施した、「中学生の子どもが悩んでいることは?」と題するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「中学生の子どもが悩んでいること」の1位は「成績が伸びない」(66人)だった。「誘惑が増えて成績が落ちる」、「きちんと学習しているように見えるが、テストの成績が上がらず、希望の高校に行けるか心配」などの声が寄せられた。
2位は「友人関係が苦手」(55人)。「SNSが流行り、友人の言動を気にするようになった」、「仲の良い友達はいるが、仲の悪い友達とは全く相性が合わない」、「女の子だが、友達との関係がうまく行かなくなり悩んでいる様子」といった声が寄せられた。
3位は「運動が苦手」(23人)で、「体が固く、部活で思うように成績が伸びないらしい」、「運動神経が鈍いので運動全般を苦手と思って悩んでいる」などの声が寄せられた。
4位は「将来の夢がない」(15人)。「自分が本当は何をしたいのかということで、悩んでいるように感じる」、「周りの子は将来の夢を話し始めるため、自分にはない時周りと比べてしまい悩みの種になる」といった声が挙がった。
5位は「ダイエット・美容」(14人)で、「太ってしまう年頃だから」、「最近の子はスタイルの良い子ばかりなので、周りと比べてしまうので」といった心配の声が寄せられた。
以下、6位「親とのコミュニケーション」(12人)、7位「習い事が苦手」(3人)が続いた。
この調査は、中学生以下の子どもを持つ全国の親200人(10代:6人、20代:33人、30代:78人、40代:54人、50代:22人、60代以上:7人)を対象に、3月3日にインターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)