2022年6月17日
セーブ・ザ・チルドレン、こども家庭庁紹介特設ページ公開と子どもアンケート実施
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは15日、こども家庭庁紹介特設ページを公開し、同時に子どもたちの意見を聞くための子どもアンケートを実施していると発表した。
子ども政策の総合調整・司令塔機能を担うこども家庭庁の設置法案が、あらゆる子ども施策の基盤となる基本理念を定めたこども基本法案とともに、参議院本会議にて可決された。これにより、2023年4月を目指して、こども家庭庁の創設準備が進められることになる。
「こども家庭庁が当事者である子どもの声を聴いて、子どもの目線で子ども施策を検討・実施・評価する」とする同団体。それを実現するためには、子どもたち自身がこども家庭庁やこども基本法、そして、子どもの権利について知ることが重要だと考えている。
同団体では、特に18歳までの子どもたちにこども家庭庁について知ってもらうための特設ページを開設した。同ページでは、こども家庭庁の目的や役割、子どもの権利とは何か、子ども参加のための各地の取り組みなどを、動画も使って、分かりやすく紹介している。
また、こども家庭庁について、18歳までの子どもたちの意見を聞くためのアンケートも実施。同アンケート結果は、団体ウェブサイトで公開するほか、同団体の政策提言活動に生かす。アンケートの対象は日本国内に暮らす18歳までの子ども(居住地や国籍は問わず)。7月18日まで受け付けている。
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