2022年8月3日
AI型教材「Qubena」、愛知・豊田市の全小中学校・特別支援学校104校が導入
COMPASSは2日、同社のAI型教材「Qubena(キュビナ)」が、愛知県豊田市の全市立小中学校に指導の一環として正式採用され、7月から利用が開始されたと発表した。
同市は、基礎知識の習得場面でQubenaを活用した「個別最適な学び」を推進することで、学習効率の最大化を図ることを目的に、市内全小中学校・特別支援学校104校(小学1年~中学3年生)の約3万5000人への導入を決定した。
Qubenaを利用して知識技能習得の効率を高めることで、活用や探究の場面で同市が特に大切にしている「協働的な学び」をさらに推進。児童生徒が未来を切り拓くための資質・能力の育成につなげられることに期待を寄せている。
また、Qubenaは、解答だけでなく考えるプロセスもログとして残せ、学校と家庭でよりシームレスな学びの環境を実現するとともに、児童生徒の幅広い特性に対応した個別最適な支援を実現。
さらに、他学年の問題にも取り組むことができることや、画面上で文字や図表を拡大できることなど、Qubenaがもつ機能を生かすことで、障がいをもつ児童生徒や外国人児童生徒など、特別な配慮が必要な児童生徒の学習を支援することができる。
同市では、こうした点も評価したうえで、今回、Qubenaの導入・活用を決定した。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











