2026年4月3日
青山学院大学、メタバースプラットフォーム「cluster」上に「青山学院大学VRキャンパス」公開
青山学院大学は1日、クラスターと連携してメタバースプラットフォーム「cluster」上に構築した「青山学院大学VRキャンパス」を一般公開した。
2026年度前期からは正課科目の授業での活用も開始する予定で、キャンパスの枠を超えた新たな学習環境として展開する。
同VRキャンパスは、青山キャンパスと相模原キャンパスをバーチャル空間上で接続する形で整備されたもので、それぞれの特徴的な施設や空間を複数のワールドとして再現している。青山キャンパスでは正門やガウチャー記念礼拝堂、相模原キャンパスではチャペル前やガーデンなどが公開され、教室やラーニングコモンズといった学修空間も用意されている。一部施設については内部の見学も可能で、一般来訪者もキャンパスの雰囲気を体験できる。
今回の取り組みの特徴は、単なるバーチャル見学にとどまらず、正課授業での利用を前提に設計されている点にある。2026年度前期には全学共通教育科目「青山スタンダード」の一部として、新設科目「デジタル社会と創造実践」で活用される予定で、青山と相模原の両キャンパスで同一時間帯に開講し、学生同士が同一のVR空間内で学び合う授業を実現する。履修者は1人1台の「Meta Quest 3S」を使用し、没入感のある学習体験を通じて相互交流を深める。
また、授業運用にあたってはクラスターによる支援システムを導入し、継続的な授業実施に向けた体制も整備されている。今後は、授業での活用に加え、オープンキャンパスや卒業生の交流の場としての利用、さらにはVR空間内の行動データを活用した教育改善や研究への応用も検討していくとしている。
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