2022年8月12日
小学館「せんせいゼミ」、オンライン講座「成長曲線から子どもが見える!」23日開催
小学館は、同社の研修講座シリーズ「せんせいゼミナール」で、成長曲線の効用と子どもの発育特性を解き明かす、「成長曲線から子どもが見える!」と題したオンライン講座を、8月23日に開催する。
保育施設や学校では、定期的に子どもたちの身長と体重を計り、記録することが求められているが、それを結んで得られる曲線が「成長曲線」。
成長曲線には、単にその子の発育の経過と見通しが表されるだけでなく、隠れた悩みや「いじめ」、さらには重篤な病までが反映される。いわば、その子を取り巻く環境をデータとして把握できる重要なツール。
今回のオンライン講座では、この成長曲線を長年にわたり研究してきた女子栄養大学客員教授・小林正子氏が、成長曲線の読み解き方や活用のヒント、そこから見えてくる子どもたちの様々な課題を分かりやすく解説する。
小林氏の研究が明らかにしたひとつの驚くべき例として、現代の子は親世代よりも「胴長短足」だという事実がある。これも、ある生活習慣の長期的な変化が原因ではないかと考えられている。
今回の講座は、成長曲線の効用と子どもの発育特性についてじっくり学べるもので、保育・教育関係者だけでなく、子どもの発育に関心や不安などがある保護者にもオススメの内容。
「せんせいゼミナール」は、⼩学館がプロデュースする保育者と教師のための研修講座シリーズで、信頼できる専門家や⼒のある実践者を講師に迎え、保幼⼩の教員の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座を開催している。
開催概要
開催日時:8月23日(火)19:00〜20:30
開催方法:Zoom配信(開催日から2週間の見逃し配信付き)
講師:女子栄養大学客員教授・小林正子氏
参加費:2200円(税込)
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