2022年10月21日
近畿大、学生向けインキュベーション施設にDXYZの顔認証システムを導入
DXYZ(ディクシーズ)は20日、同社の顔認証プラットフォーム「FreeiD」 (フリード)が、近畿大学が起業活動の支援を目的に同日に開設した「KINCUBA Basecamp 」(キンキュバ ベースキャンプ)に導入されたと発表した。
「FreeiD」は、鍵や財布・スマホを持つことなく、手ぶらでリアルな世界でのあらゆる行動(「入退」「本人確認」「決済」)を繋ぐ顔認証システム。
これまでの顔認証サービスは、ユーザーアプリや管理システムがそれぞれで異なり、利用場所ごとに顔の登録が必要だったが、「FreeiD」は多種多様な「顔認証エンジン」と連携することができ、1度の顔登録で様々な顔認証サービスを利用できる。
大学施設の「FreeiD」導入は今回が初めてが、すでに「FreeiD」を導入済みの同大東大阪キャンパスに隣接する学生向け賃貸マンションに入居する学生は、登録済みの顔で「KINCUBA Basecamp」を利用することができる。
同大の起業支援プログラム「KINCUBA」(キンキュバ)は、学生と大学院生、教員による起業を目指すために必要な学びやマッチングのサポートをはじめ、各分野のメンターによる相談受付、キャンパスを活用した実証実験など、起業マインドの醸成から法人設立・事業展開まで一貫したサポート体制を構築。
今回、より学生の起業マインドを高めるために、利用会員が24時間365日利用できるインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」を20日にオープンさせ、「FreeiD」を導入。鍵の受け渡しや暗証番号が不要で利用者が「顔」で「手ぶら」で利用できるロッカーを設置した。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











