2022年10月21日
近畿大、学生向けインキュベーション施設にDXYZの顔認証システムを導入
DXYZ(ディクシーズ)は20日、同社の顔認証プラットフォーム「FreeiD」 (フリード)が、近畿大学が起業活動の支援を目的に同日に開設した「KINCUBA Basecamp 」(キンキュバ ベースキャンプ)に導入されたと発表した。
「FreeiD」は、鍵や財布・スマホを持つことなく、手ぶらでリアルな世界でのあらゆる行動(「入退」「本人確認」「決済」)を繋ぐ顔認証システム。
これまでの顔認証サービスは、ユーザーアプリや管理システムがそれぞれで異なり、利用場所ごとに顔の登録が必要だったが、「FreeiD」は多種多様な「顔認証エンジン」と連携することができ、1度の顔登録で様々な顔認証サービスを利用できる。
大学施設の「FreeiD」導入は今回が初めてが、すでに「FreeiD」を導入済みの同大東大阪キャンパスに隣接する学生向け賃貸マンションに入居する学生は、登録済みの顔で「KINCUBA Basecamp」を利用することができる。
同大の起業支援プログラム「KINCUBA」(キンキュバ)は、学生と大学院生、教員による起業を目指すために必要な学びやマッチングのサポートをはじめ、各分野のメンターによる相談受付、キャンパスを活用した実証実験など、起業マインドの醸成から法人設立・事業展開まで一貫したサポート体制を構築。
今回、より学生の起業マインドを高めるために、利用会員が24時間365日利用できるインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」を20日にオープンさせ、「FreeiD」を導入。鍵の受け渡しや暗証番号が不要で利用者が「顔」で「手ぶら」で利用できるロッカーを設置した。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)