2022年11月8日
インクルーシブな先進教育を行う「さやか星小学校」、開校に向けクラウドファンディング開始
西軽井沢学園は7日、2024年4月に長野県佐久広域地方に「さやか星小学校」を開校することを目指し、CAMPFIREにてクラウドファンディングを開始した。
さやか星小学校では、一人ひとりの発達段階や学習進度に合わせ、デジタルテクノロジーを駆使したオーダーメイドの個別プログラムを提供し、多様な子ども同士の関わりによって相手を思いやる心を育むために行動分析学を使ったインクルーシブ教育を実現する。
問題行動を減らすのでなく望ましい行動を増やすという発想のもと、「スクールワイドPBS」の導入により、子どもに望ましい行動を具体的に設定し、その行動ができた際に賞賛や承認をすること、また、目標とする行動が起こりやすい環境を整えることで、望ましい行動を身につけることを目指す。
さらに、いじめの問題を大人の問題として捉え、未然に防ぐために大人がとるべき行動のRecognize(認識)・Respond(対応)・Report(報告)を浸透させるべく、「いじめ防止の3Rプログラム」をすべての教職員・保護者向けに導入することで、いじめを放置しない学校づくりを目指す。
オーダーメイド式の授業と最適な学びの環境を実現するために必要な設備投資費などに充てるため、CAMPFIREで目標金額500万円のクラウドファンディングを開始した。期間は11月7日~12月13日。
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