2022年11月17日
豊田高専、GEAR5.0エネルギー・環境 自治体の再生可能エネルギー施策を学ぶ勉強会開催
豊田工業高等専門学校は15日、豊田市役所未来都市推進課と連携し、GEAR5.0エネルギー・環境ユニットの学生・教職員を対象として、豊田市の再生可能エネルギー施策を学ぶ勉強会をオンラインで実施したことを発表した。
国立高専機構GEAR5.0エネルギー・環境ユニットでは、2022年度より「水素社会実現に向けた社会インフラ構築のための研究開発と人材育成」のテーマに、佐世保高専を中核拠点校として、5高専(豊田高専・鈴鹿高専・奈良高専・久留米高専・大分高専)が協力校として取り組んでいる。
10月28日に実施したオンライン勉強会では、豊田高専が包括連携協定を締結している豊田市役所と連携して、豊田市が取り組んでいる再生可能エネルギー施策を学んだ。
自身の専門分野の動向だけでなく、研究成果を社会実装していく地域を取り巻く現状を知る機会として今回の勉強会を設定し、自治体の施策の現状と課題を豊田市役所未来都市推進課の職員にわかりやすく解説してもらった。
勉強会には、6つの高専の学生・教職員約20名がオンラインで参加し、講師である豊田市役所未来都市推進課の職員より、スライド資料を用いた説明があった。カーボンニュートラルを巡る日本・世界の動向から、具体的に豊田市役所と企業などが連携して取り組まれている施策、現在課題として自治体が悩んでいる事柄など、多くの内容の説明があり、これまで知る機会の少なかったカーボンニュートラルに対する自治体の取組実態を学ぶことができたという。
今後も、GEAR5.0エネルギー・環境ユニットでは、「水素社会実現」に向けて様々な研究開発・人材育成に取り組んでいくとしている。
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