2022年11月30日
エビデンス駆動型教育研究協議会、「教育データ分析チュートリアル」12月4日開催
エビデンス駆動型教育研究協議会は、12月4日に京都大学の緒方研究室と九州大学の島田・大久保研究室の協力のもと「教育データ分析チュートリアル」をオンラインで開催する。
同協議会では現在、第2回教育データコンテストの参加者を募っている。同コンテストは,実際の教育現場で収集されたログデータを参加者に提供し,実際の教育データを分析。その結果の精度や分析方法あるいは分析の着眼点の斬新さについて参加者間で競争ならびに情報共有をすることを目的として開催をしている。「デジタル教材閲覧行動データ分析による成績予測」と「対面授業とオンライン授業のデジタル教材閲覧行動の比較分析」の2つのチャレンジを用意。「対面授業とオンライン授業のデジタル教材閲覧行動の比較分析」ではノーコードで教育データの分析をする新しいチャレンジも用意している。
同チュートリアルは、同コンテストで扱うデータセットの詳細や、プログラム開発を効率化するための基本処理関数群OpenLAの使い方、分析結果の提出方法などを紹介。当日はコンテストの概要説明と教育データの説明のあと、京都大学のFlanagan Brendan氏がKyo-datasetを説明。九州大学の大久保文哉氏がKyu-datasetの説明とOpenLAを紹介する。他にも広島市立大学の毛利考佑氏による成績予測部門の評価環境の説明や九州大学の学生による入門編のデータ分析事例紹介なども予定している。担当講師によるチュートリアルの後には,質問応答の時間を設けている。また、同会の様子は同協議会のWebサイトで後日公開する予定。
開催概要
開催日時:12月4日10時~11時30分
開催方法:オンライン
申込締切:11月30日
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













