2023年1月16日
新居浜高専、鬼北町および宇和島市と連携協定締結
新居浜工業高等専門学校は12日、多様化・高度化する地域の課題に取り組み、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的として、2022年12月22日に北宇和郡鬼北町と、23日に宇和島市とそれぞれ連携協定を締結したことを発表した。
同校は国立高専GEAR5.0プロジェクト介護・医工分野に参加しており、学生が地域課題に取り組むことを通じて人材育成を達成するとともに地域活性化に資する活動を行っている。このような社会実装教育の場として、同じ愛媛県内の鬼北町および宇和島市と連携し、共に地域課題に取り組んでいくために協定を締結する運びとなった。
それぞれの式を実施した後、記念フォーラムとして新居浜高専の学生・教員による地域連携活動事例やアイディアと題し、バイオ、AI、福祉分野について紹介した。今回のフォーラムは地域の人々に各分野の知識を共有し、身近に感じてもらえる交流の機会となったという。
GEAR5.0プロジェクトとは、国立高専機構が立ち上げたもので、GEAR 5.0事業(未来技術の社会実装教育の高度化)における介護・医工分野では、中核拠点校である熊本高専と、協力校6校(函館・長野・富山・徳山・仙台・新居浜)を中心に、「持続可能な地域医療・福祉を支えるeAT-HUB構想とAT技術者育成による共生社会の実現」をテーマとして活動している。
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)