- トップ
- 企業・教材・サービス
- コトバンク、「リピートーク」で島根県安来市立第一中の英語弁論大会出場をサポート
2023年2月13日
コトバンク、「リピートーク」で島根県安来市立第一中の英語弁論大会出場をサポート
コトバンクは9日、同社が開発・提供する音読指導アプリ「リピートーク」を活用した島根県安来市立第一中学校の事例を発表した。
同校は、高円宮杯第74回全日本中学校英語弁論大会の地方大会進出を果たした。
「リピートーク」は英語教員が使用している英語教材をそのまま使える、音読学習アプリ。教員が課題を出して生徒が授業や自宅などで実施。採点はAIが支援し、その結果を管理することが可能。同社調べでは、20時間程度の利用によりCEFRレベルがAからBにあがった事例が確認されている。
島根県安来市立第一中学校では、2年生・3年生が「リピートーク」を活用している。定期テストにも盛り込み、音読練習の定着を図っていた。高円宮杯第74回全日本中学校英語弁論大会(以下、コンテスト)への出場は、2022年度に安来市で同コンテストが開催されることをきっかけに、安来市内の各中学校から1人ずつ選出する方針となり、同校からは3年生の生徒Aさんが出場することとなった。Aさんは2回目のエントリーでもあり、熱心に取り組む姿勢やから担当教員が推薦、スピーチ指導についてはALT3名と日本人英語教員3名が担当したという。
スピーチ原稿を完成させ、練習する際に「リピートーク」を利用。「リピートーク」は課題設定が容易で、スピード調整なども可能になっているほか、教員自身が自宅でも作業できる点もポイント。「毎日22時にチェックするから、それまでに音声を提出して、そのフィードバックをもとに、翌日学校で確認をする」というフローを生徒・教員間で作ることができた。これにより、生徒の暗記も、教員のチェックもスムーズにできるようになり、学校での限られた時間で質の良い練習ができるようになったという。
その結果、県予選後、地方大会に進出。残念ながら全国大会出場はならなかったが、努力した結果は本人に残り「英語で世界を幸せにしたい!」を目標に、語学系に進学を希望しているという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)