2023年2月24日
鳥羽商船高専、観光甲子園でグランプリ受賞
鳥羽商船高等専門学校は、2月5日に実施された「観光甲子園2022」の「空飛ぶクルマ部門」でグランプリを受賞したことを発表した。
NEXTOURISMが主催する「観光甲子園」は、全国の高校生がSDGsの観点から観光事業計画を立て、その事業企画書とプレゼン動画の出来映えを競うコンテスト。
同コンテストには、SDGsの視点から修学旅行プランを計画する「SDGs修学旅行部門」と、空飛ぶクルマの実用化に向けて観光分野における事業アイデアを計画する「空飛ぶクルマ部門」の2部門がある。いずれの部門でも、予選と準決勝では「事業企画書」、決勝大会ではその事業企画書に沿った「300秒プレゼン動画」の審査が行われ、各部門につきグランプリと準グランプリがそれぞれ1チームずつ選出される。
今回、同校の「チーム鳥羽」は空飛ぶクルマ部門に出場し、94チームが予選にエントリーする中、予選・準決勝を通過し、決勝の5チームに選出された末、見事決勝大会でグランプリを受賞した。
「チーム鳥羽」が提案した観光プランは「世界に一つだけの海鮮丼」。観光客が県内移動に苦労するという三重県の観光課題を空飛ぶクルマによって一気に解決する事業アイデアを披露したという。
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