2023年3月2日
厚労省、こころの宅配便「第9便」 周りが気になり「声」に悩まされているあなたへ
厚生労働省は2月28日、こころの宅配便「第9便」「周りが気になり、『声』に悩まされているあなたへ ~こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉~」を公開した。
厚生労働省では、精神障がいを有する人やメンタルヘルス上の課題を抱えている人を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう、取り組みを進めている。そして自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そんなつながりのある社会を目指しているという。
そのためには、こころの不調や病気について、実際にそれを抱えたときに感じる気持ちも含めて、理解を広げていくことも大切。こうした取り組みの一環として、「こころの困りごと」を抱えている人に向けた専門家からの言葉を届けている。
第9便は、精神科医の久住一郎氏から、こころの困りごとを抱えている人に伝えたい言葉を届けている。生涯のうちに統合失調症を発症する人は100人に1人程度といわれる。日本では約88万人の人が外来受診や入院による治療を受けており、身近な病気。
「こころの宅配便」が必要としている人のもとに届き、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向けての一歩となることを願っているという。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)












