2023年4月6日
小中学校の給食費、56%が「無償化すべき」=Polimill意見投票募集結果=
Polimillは5日、同社のSNS「Surfvote」で、「小中学校の給食費を無償化すべきか?」というテーマで意見投票を募集した結果(有効票数78票)をまとめ公表した。
投票結果によると、小中学校の給食費は「無償化すべき」が56%、「一部負担すべき」が24%、「無償化すべきではない」が12%、「どちらとも言えない」が6%、「その他」1%だった。
「無償化すべき」については、「義務教育の範囲であるなら、無償化は現実的に考えていかないといけないのではないかと思う。義務教育を受けていながら、家庭事情によって子どもの教育に差ができることは極力避けるべきことではないだろうか」 (いいね数20 )との意見が寄せられた。
一方、「無償化すべきではない」については、「現在、教育援助率の高い家庭(生活保護受給家庭や申請した家庭)などは、無償になっている。内外に知らされることなく、自治体の市区町村役場で簡単に手続きも出来る。学校給食の費用を家庭が担うことは、家庭が食材や内容についてしっかりとコミットし、監視する役割も担ってくれる。無償化は家庭の関与が薄まるリスクがある」 (いいね数43 )という意見が寄せられた。
この調査は、ユナイテッドピープル代表取締役・関根健次氏のもと、「小中学校の給食費を無償化すべきか?」というイシューを発行し、1月11日〜3月31日の期間、意見投票を募集した。有効票数は78票。
意見投票の選択肢は、①小中学校の給食費は無償化すべき、②小中学校の給食費は無償化すべきではない、③小中学校の給食費は一部負担すべき、④どちらとも言えない、⑤その他―の5項目。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













