2023年5月10日
Z世代社会人のビジネス英語学習は約9割が「コスパよりタイパ」と回答=ビズメイツ調べ=
ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」を展開するビズメイツは9日、Z世代の英語学習に関する実態調査の結果を公表した。
調査は、社会人になって半年以上ビジネス英語の学習を行い、かつ、現在業務で英語を使っているZ世代(22歳~25歳)会社員111名を対象に4月12日・13日に行われた。
ビジネス英語を学習した目的を複数回答で訊ねたところ、「業務で必要だったため」68.5%、「将来、海外で働きたいため」47.7%、「昇進や昇格などのキャリアアップのため」45.9%と続いた。
英語の学習方法は「英語学習アプリ」が62.2%と最も多く、「オンライン英会話」42.3%、「YouTube」39.6%と続いた。
「オンライン英会話」と回答した人にその理由を訊いたところ、「受講時間の幅が広いため」「通学型よりも料金が安いため」「マンツーマンで学習できるため」などの回答が多かった。
ビジネス英語を習得するにあたり「タイムパフォーマンス」と「コストパフォーマンス」のどちらを重視したかとの質問には、約7割が「コスパ」よりも「タイパ」を重視したと答えた。
タイパ重視派の1日の平均英語学習時間は「15分程度」が30.7%、「1時間程度」が26.7%という回答となった。
また、タイパがいいと思う英語学習法を訊ねたところ、「アウトプットの機会を増やす」が66.7%で最多となった。
一方、コスパ重視派の英語学習費用は、1カ月に「1万円~1万5000円未満」が37.9%で最も多かった。
また、コスパがいいと思う英語学習法は「SNSやYouTubeを利用した学習」が69.0%で最多となった。
また、全体の約9割が「日常英会話ではなくビジネス英語から学ぶことは、タイパが良いキャリアアップ方法だと思う」と回答した。
関連URL
ビズメイツ
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)