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2023年5月11日
プログラミングコンテストサイトAtCoder、全世界での登録者数が50万人を突破
AtCoderは9日、競技プログラミングコンテストサイト「AtCoder」の全世界での登録者数が50万人を突破したことを発表した。
日本国内では、小中学校でのプログラミング教育必修化、企業のDXなどプログラミングに関する社会的な関心の高まりに加え、競技プログラミング関連書籍が相次いで出版されるなど競技プログラミングの認知の高まりを受け、登録者数が堅調に増加を続けていたという。
日本国外では、2020年3月以降、コロナ禍で外出自粛が進んだことが影響し、日本人登録者を上回るペースで登録者数が増加。2023年4月時点で、海外の競技プログラマーが全登録者の約53%を占めており、世界規模で競技プログラミングへの関心が高まっていることが伺える。
また、AtCoder登録者の国・地域を年代別に見てみると、10代では中国の登録者が日本人の登録者数を上回っているという。
AtCoderは、日本の中高生に競技プログラミングの魅力を伝え、参加してもらうために学校対抗でスコアを競う「AtCoder Junior League」を2023年5月から12月まで開催する。4月30日時点で114校236名(中学校28校62名、高校72校150名、高専14校24名)が参加登録している。
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