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2020年4月3日
プログラミングコンテストサイト「AtCoder」、日本人登録者数が10万人を突破
AtCoderは1日、同社のプログラミングコンテストサイト「AtCoder」の日本人登録者数が10万人を突破したと発表した。
同サイトは、2016年7月のリニューアル以降、堅調に登録者数が伸びていたが、2018年12月以降に参加者数が急増。
日本人登録者数は、2019年3月から1年で約2倍の10万人を突破した。海外からの登録者数も1年で1.5倍に増加し、全登録者数の40%を超える勢いで増加を続けているという。
また、毎週開催しているプログラミングコンテストの参加者数も伸びており、3月28日に開催した「ABC」(AtCoder Beginner Contest)では、1問以上コードを提出したコンテスト参加者は、日本人が6398人、外国人が3349人と、全世界で1万人近かった。
「AtCoder」は、創業以来8年間で通算600回以上のコンテストを開催し、出題した問題は3000問を突破。この過去問は、「AtCoder」ユーザーの有志が作成したコンテンツを通じて、コンテストの練習やプログラミング学習に利用されている。
「AtCoder」には、約18万3000人(うち日本人10万2073人)が参加登録し、毎週開催される定期コンテストには約9700人が挑戦している。
同社は、高度IT人材採用・育成事業として、コンテスト参加者の成績を8段階にランク付けした「AtCoderランク」を利用する転職・求職支援サービス「AtCoder Jobs」や、IT人材のプログラミングスキルを可視化できる検定「アルゴリズム実技検定・PAST」のサービスも展開している。
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