2023年5月26日
福岡・直方市、学校と家庭の連絡手段に「ロイロノート・スクール」を活用
福岡県直方市は25日、保護者と教職員相互の電話連絡による負担を軽減する目的で、授業支援クラウドシステム「ロイロノート・スクール」を導入・活用すると発表した。
これまで学校と家庭の連絡手段は「電話」や「連絡帳」が主で、例えば、欠席を連絡する際には、保護者が学校に連絡していた。
保護者が朝の忙しい時間帯に学校へ電話連絡しても、なかなか学級担任につながらなかったり、風邪やインフルエンザなどの流行時期には学校の電話が鳴りっぱなしだったりすることから、連絡手段が課題になっていた。
そこで、今年度から、授業支援クラウドシステム「ロイロノート・スクール」の導入を決定。同アプリの活用で、保護者がスマホを使って学校と連絡をとりあうことで、保護者と教職員の電話対応に割く時間を子どもに向き合う時間に充てることができるようになる。
また、「学校だよりのデータ配布」「アンケートや行事等の日程調整」も同アプリを活用することで、印刷や配布時間の手間の削減や、紙の節約にもつながる。
機能の概要
・出欠連絡、検温、健康観察の自動集計
・保護者/生徒が出欠カードを使って出欠、欠席理由、検温情報を教員に連絡
・提出された出欠連絡は自動で出席簿に記録
・教員による出席簿の編集、編集履歴管理
・月ごとの出席簿をCSV形式で外部出力
詳細(「ロイロノート・スクール」)
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