2023年7月14日
自由研究のテーマ第1位は「ものづくり」、「自由研究をきっかけにお出かけしたい」が8割超 =アソビュー調べ=
遊び予約サイト「アソビュー!」を運営するアソビューは13日、「2023年夏休みの自由研究テーマランキング」を公表した。
調査は6月29日~7月3日に、小学生の子どもを持つアソビュー!会員4268名を対象に行われた。それによると、2023年夏休みの自由研究テーマは「ものづくり・図画工作」が2年連続で1位となった。作る内容は「貯金箱」が最も多く、その他、おもちゃやミニチュア作り、家具や小物のDIYに取り組むという声が聞かれた。次いで2位「生物観察」3位「化学・科学実験」となり、子どもの年齢に関わらず興味を持って取り組みやすい研究テーマが続いた。上位3つは昨年と同じ順位で、自由研究の定番テーマであることが窺われる結果となった。
昨年から大きく順位を上げたのは、施設に赴いて体験する「工場見学」「職業体験」や、大会や体験会に参加するという声の多かった「プログラミング」など、家の外に出かけて取り組む自由研究テーマとなった。「工場見学」「プログラミング」は小学生低学年・中学年に多く、「環境・SDGs」「歴史・歴史文化」は学年が上がるにつれて人気が上昇。高学年では「世界(異文化・世界平和)」「ファッション」などテーマが多彩になる傾向が見られた。
自由研究をきっかけにした外出について訊ねたところ、昨年の夏休みは「お出かけをしなかった」が66.1%を占めたのに対し、今年は「お出かけをする」20.6%と「必要があればお出かけをしたい」65.2%を合わせて、お出かけ意欲のある家庭が8割に上った。
夏休みの自由研究について「すべて子ども自身で取り組む」と回答した家庭は11.7%にとどまり、大人がサポートして一緒に取り組むという家庭が約9割となった。大人のサポート内容は、「テーマや実施方法の相談に乗る」「実施にあたりどこかに連れていく・材料の調達などをサポートする」「テーマ決めから相談し、実施までともに取り組む」など。自由研究に取り組むにあたって困ったことは、アイデアが思い浮かばない、決まらないなど「テーマ決め」に関することが最も多くなった。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











