2023年7月14日
小学校でのコドモン連絡機能に関する利用アンケート結果【2023年度版】
コドモンは12日、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を導入する小学校にて保護者と学校職員を対象とした利用調査アンケートの結果を発表した。
それによると、「Q1 学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番よいですか?」の問いには、「コドモン」97.7%、「電話」2.0%、「連絡帳」0.3%となった。
「Q2 おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?」の問いには、「コドモン」52.1%、「コドモン/プリント両方欲しい」42.0%、「プリント」5.9%となった。コドモンと回答した割合は昨年の調査から8ポイントほど増加し、過半数を超える結果となった。「コドモン/プリントの両方」を希望する回答と合わせると、全体の9割以上がアプリでのおたより配布に利便性を感じていることがわかる。
「Q3 学校とのコミュニケーションやPTA活動でどのような点が改善されましたか?」の問いには、最多は「外出先でも学校のプリントを見ることができて便利になった」の82.7%で、8割以上の保護者が外出時に学校プリントを確認できる点を最も評価している。またアプリの活用で「プリントの量が減った」が64.2%、「情報伝達がスピーディーになった」が37.8%という結果となった。
「Q4 コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?」の問いには、「はい」が96.4%で、アプリの活用により迅速なコミュニケーションが必要な場面においてスムーズに連絡が取れていたことがうかがえる。
「Q5 Q4で答えた理由を教えてください」には、「急な発熱や体調不良時などでも朝を待たずに連絡できる点。朝の一定時間に連絡しようとしてもなかなか予定通りいかず連絡が遅くなったりしていたので、いつでも連絡できる環境になったことはありがたい」「お知らせがタイムリーに来て確認しやすいため」などの声が寄せられた。
「Q6 コドモンを使ってみてその効果に満足できましたか?」の問いには、「大変満足」10.4%、「満足」60.3%、「やや満足」4.2%と、全体の74.9%が満足している結果になった。
「Q7 今後もコドモンを使いたいと思いますか?」の問いには、「はい」が99%と回答した。昨年2022年に実施したアンケート結果と同様に、小学校における保護者との連絡ツールとしてアプリを利用することが定着していることがうかがえる。
「Q8 保育園・幼稚園から連絡アプリを利用されていた方のみにお伺いします。小学校で利用開始した際に、すでに同じ」には、「新たに操作を覚えなくて済んだ」が最多の77.1%という結果だった。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)