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2023年8月8日
プロキッズ、「プログラミングとアントレプレナーシップ教育」の融合イベントの模様を公表
プロキッズは7日、全国の中学1年〜高校3年生を対象に実施した、プログラミング教育とアントレプレナーシップ教育の融合イベント「Codeland Heroes(コードランドヒーローズ)2023〜未来への挑戦〜」の模様を公表した。
同イベントは、中高生の主体的な問題解決とITスキル向上を目的に、8月1日にオンラインで開催。同時に、中高生がChatGPTの最新APIを使用できるようにした、同社の新サービス「CodelandGPT」(コードランドGPT)をリリースし、同イベントで参加者が活用。
当日は、中学生や高校生のアントレプレナーシップを育むことを目的に、問題発見のワークショップから解決手段としてのWebサイト制作までを実施。
今回のテーマは「朝の通学時に電車が混雑する」で、通学電車の課題に対する解決策を出し合い、実際に考えたアイディアのサービスを紹介するWebサイトをプログラミングで実装。
参加者はプログラミングを多少学んだことはあったが、ほとんどが未経験者で、今回は、アイディア出しやプログラミングのサポートを目的に、中高生は「CodelandGPT」を利用。
「CodelandGPT」は、OpenAI社のChatGPTのAPIを利用して同社が独自に開発した子ども向けChatGPTで、中高生のアカウントの一元管理はもちろん、通常は有料のChatGPTの最新モデル「GPT-4」を自由に利用できる。
また、質問をプログラミングなど特定の使い方に特化することで、想定外の使い方や情報漏洩のリスクを予め下げてある。
今回のイベントでは、生成AI「CodelandGPT」を使う前に、注意点や特徴を学習。個人情報を入力しないことや、AIが生成した答えを鵜呑みにせず、自分で判断することの大切さも学んだ。そして、「CodelandGPT」を活用して、HTMLやCSSのコードを出力したり、Webサイトをより良いものに改善していった。
参加した中高生からは、「チームで課題を出すところが楽しかった」、「CodelandGPTを活用してアイディアを出すことが楽しかった」「CodelandGPTの使い方が参考になった」などの声が寄せられた。
【イベントの概要】
実施日:8月1日(火)9:00~16:00
実施方法:オンライン
対象:全国の中学1年生〜高校3年生
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