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2023年8月24日

eスポーツ英会話のゲシピ、ゲームを活用した英語学習で京都大学大学院と共同研究

ゲシピは22日、ゲームを活用した英語学習効果を確かめるため実施した、eスポーツ英会話を使用した実証実験の結果を発表した。

その結果、「ゲーム環境において高いレベルの言語アウトプットが生まれ、学習モチベーションも向上すること」が実証されたという。

実証実験は、京都大学大学院 人間・環境学研究科 ピーターソン研究室のスペンサー・ハンリン研究員の協力で、7~12歳のゲシピ生徒を対象に3カ月のレッスン期間を通じて行った。

生徒は時間の経過とともに2つの構文をつなげた1つの文章の使用が全体的に増加し、5回目のレッスンあたりで発話量は一定化。全体的に高いレベルの言語生成が見られ、10クラスで 327の発話(生徒平均57発話、英熟語28発話)があった。内容は、紹介した英熟語やそのアレンジ表現の使用がメインで、発話は多いが正確な文法ではないこともあり、一部ゲームに偏った言語使用の可能性もあるという。

「eスポーツ英会話」は、ゲームの世界で学ぶオンライン英語コミュニケーションレッスン。英語でのアウトプット(発話)に特化し、英語を使うことに自信がつき英語脳を習得できるプログラム。

実験概要

対 象:7~12歳の、英語初心者から中級者までのeスポーツ英会話生徒5人
実験方法:日本語/英語のバイリンガル教師による毎週のセッションを通して3カ月間観測。使用ゲームタイトルは「AMONG US」。講師は英語での会話を中心に行い、カリキュラムに応じた基礎的な単語を紹介。

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