2023年9月6日
ピープルポート、福岡女子商業高校から不要パソコン252台を無料回収
ピープルポートは5日、福岡女子商業高校(福岡・那珂川市)から、不要になったパソコン「Chromebook」252台を無料回収したと発表した。
同社は、8月1日〜10月31日の期間、民間企業だけでなく、高校や大学など教育機関からも不要なパソコンを回収して地球温暖化の防止に貢献する、企業協働CO2&電子ゴミ削減プロジェクト「エシカルチャレンジ2023」を実施しており、同校からの回収もその一環。
今回、回収したChromebookは、同社の工場で整備士が修理した後、カメルーンやナイジェリアなどアフリカ諸国に輸出され、現地で活用される。パソコンが故障してリユースが難しい場合は、パソコン内部にあるレアメタルなどの貴重な金属資源をリサイクルする。
また同校では、授業で学んだ「難民問題」と今回の不要パソコンの回収が深く結びついていることから、教職員だけでなく多くの生徒が、回収パソコンの梱包作業に積極的に携わった。
「エシカルチャレンジ2023」は、不要なパソコンの回収で、日本の環境問題に寄与する取り組みで、回収した電子機器の台数・種類に応じた買取金相当額が、貧困や虐待を理由に当たり前の教育・愛情を受けられない日本の子どもたちを支援するNPO団体への寄付金に代わる。
同社は、キャンペーン期間の10月31日までに、3500台のパソコンを回収し、約15トンの電子ゴミの削減を目指している。同社は、社会起業家のプラットフォームカンパニー「ボーダレス・ジャパン」のグループ企業。
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