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2023年9月11日
沖縄セルラーなど3者、AIによる生物情報可視化アプリ「Biome」とStarlinkを活用し外来種調査
沖縄セルラー電話は7日、KDDI、バイオームと、世界自然遺産に登録されている沖縄県西表島の生物多様性保全を目的に、スマホアプリ「Biome(バイオーム)」と「Starlink Business」を活用した外来種調査の実施を発表した。
世界自然遺産である西表島には、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコなどの固有種が多く生息している。一方で、侵略的外来種の侵入・定着により、西表島固有の生態系への影響が懸念されており、外来種の調査は重要。
西表島ではこれまで、環境省・林野庁・沖縄県・専門家による現地調査やIoT機器付きの定点カメラを活用した調査を行ってきた。
同調査では、モバイル通信が不安定なエリアにおいて、「Starlink Business」によりインターネットアクセス回線を構築し、3社の社員が「Biome」で外来種の分布データを収集する。
「Biome」に搭載されている最新の名前判定AIが動植物の種類を判定するため、動植物の専門家ではなくても、写真を撮影するだけで精度の高い調査ができるようになる。
同調査は、自然環境保護に貢献するプロジェクト「おきなわ自然保護プロジェクト」の
一環として、環境省沖縄奄美自然保護事務所、沖縄県環境部自然保護課、竹富町の協力を得て実施する。同調査で収集したデータを環境省・沖縄県・竹富町へ共有し、西表島の環境保護や外来種対策に活用することで、生物多様性保全の取り組みを支援する。
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