2023年11月27日
コドモン、保育・教育現場で子どもの権利「内容までよく知っている」は3割弱
コドモンは22日、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと、「CoDMON」を利用している保育・教育施設に実施した、子どもの権利に関するアンケートの結果を発表した。
調査は2022年3月にセーブ・ザ・チルドレンが実施した「学校生活における子どもの権利に関するアンケート」調査項目を参考とした。

その結果、子どもの権利について「内容までよく知っている」は回答者の27.9%、「内容について少し知っている」は58.5%。

「子どもと接するなかで子どもの権利を尊重している」のは63.6%。「ある程度尊重している」は34.6%。

子どもの権利を尊重するために心がけていることは、「性別・障害・人種・生まれや文化(ルーツ)・経済状況などにより差別せず子どもと接している」が職員の90.1%。続いて、80%以上の職員が「子どもが自分の力を最大限に伸ばせるよう働きかけている」「子どもが休んだり遊んだりする時間を確保・考慮している」「子どもの最善の利益は何かを考えて、様々な判断をしている」「心を傷つける言葉を使う、身体を叩くなどせず、子どもにとって分かりやすい表現で物事を伝えている」と回答。
一方、「職員・教員同士でワークショップを行うなど、子どもの権利の理解を高める取り組みをしている」は50.4%と最も低い。

直近1年間で子どもの権利の尊重・推進のために特別な取り組みを実施したと回答したのは43.4%。取り組みを行うにあたっての難しさは、40.1%が「職員が多忙で子どもの権利についての授業/保育を実施する準備ができない」、25.7%が「適切な教材がない」、23.9%が「子どもの権利を教える具体的な方法がわからない」。

子どもの権利の尊重・推進のため国や自治体に求めたいことについては、86.0%が「ゆとりのある保育・教育環境をつくるため、労働環境の改善や人手不足の解消を行うこと」、71.7%が「子どもの権利について保育士・教員の養成課程や研修に盛り込むなど、子どもに関わる有資格者・職員等を対象とした教育を充実させること」、71.3%が「子どもの権利について大人にも伝える機会を増やすなど、保護者等をはじめ大人・一般市民を対象とした教育・啓発機会を充実させること」だった。
アンケート概要
調査対象:CoDMON(コドモン)を利用する全国の保育・教育施設
調査方法:メール案内、WEB回答方式
調査期間 : 9月5日(火) – 24日(日)
回答数: 272件
回答施設属性: 保育施設84.6%、学童6.3%、幼稚園1.5%、その他7.7%
関連URL
最新ニュース
- 「TDXラジオ」Teacher’s [Shift]新年度スペシャル を公開(2026年4月6日)
- 小中学生の95%以上がAI利用経験あり =「ニフティキッズ」調べ=(2026年4月6日)
- 新小学1年生「将来就きたい職業」と親が「就かせたい職業」のギャップ =クラレ調べ=(2026年4月6日)
- 経済的に困難な子育て世帯の中高入学、過去最多の8割以上が「制服代の準備が難しい」と回答=セーブ・ザ・チルドレン調べ=(2026年4月6日)
- リスログ、「ITスクールカオスマップ2026年版」を公開(2026年4月6日)
- オーディーエス、鳥取県教委からGIGAスクール運営支援センター業務一式を受託(2026年4月6日)
- AI Samurai、文科省「アントレプレナーシップ教育アワード2026」で「発明寺子屋」導入校が受賞(2026年4月6日)
- monoDuki、DXハイスクール認定校の鹿児島県立市来農芸高等学校へ伴走型支援を実施(2026年4月6日)
- ミラボ、奈良県明日香村で子育て支援のオンライン予約「mila-e 予約」提供開始(2026年4月6日)
- 東京家政大学とコドモン、産学連携協定締結で保育ICT実践教育を開始(2026年4月6日)











