2023年12月14日
YOMIKO、バリアフリー視点の「体験型防災研修授業」を広尾中学校で実施
読売広告社(YOMIKO)は、日建設計、三井不動産と協働し、バリアフリー視点も踏まえた体験型の防災研修プログラムを開発し、その体験授業を広尾中学校(東京・渋谷区)で実施した。
同授業は、渋谷防災実行委員会による地域の防災力向上を目的としたイベント群「渋谷防災キャラバン」に合わせて、今年11月18日に実施。YOMIKOは、目的に応じた場所・形態の検討から同校での実施に至るまでのプロジェクト推進、授業でのワークショップファシリテーションなどを行った。
同授業は、3社が所属する「シブヤ・スマートシティ推進機構・安全・安心ワーキンググループ」の活動として実施され、Accessibility Mapを用いたワークショップを通じて、防災に関する課題を地域の中学生やその家族と共有するとともに、今後の防災計画の策定などに資する情報収集や課題整理を目的に実施。
具体的には、事前課題として生徒に同校の周辺地域を実際に歩いてもらい、災害時の避難経路として危険性がある場所、安全な場所、歩きやすい場所などをバリアフリー視点も加味して調査してもらった。
授業では、事前課題で各自が調べた内容とAccessibility Mapをもとに班ごとで議論して、1つの地図に情報を集約。完成した地図をもとに発表を行い、様々な視点から地域の防災について意見を共有した。
「バリアフリー視点×自身の体験×データ」を掛け合わせて検討し、生徒同士の対話を通じて、様々な生活者にとっての地域防災について、新たな気づきが得られた。
また、授業後に同校生徒に行ったアンケートでは、今回の授業で「地域防災への理解が深まった」、「災害時の避難に役立つ」といった意見が寄せられたほか、自由記述欄では「地震発生時にこの場所は危ないor通れなくなりそうという話をしながら歩いた」「普段私たちが歩いている道は障がいのある人にとっては通りにくい道であることが分かった」といった意見も寄せられた。
YOMIKOは、当事者意識を持って都市(まち)や地域にかかわる市民の「誇り」や「愛着」を表す「CIVIC PRIDE」(シビックプライド)についての研究と「CIVIC PRIDE」醸成に繋がる活動・コミュニケーションの開発を実施。
その活動の一環として、渋谷区と区民意識調査などの業務を行っており、今回、1歩踏み込んだ活動の場として「シブヤ・スマートシティ推進機構」に参画。地域の防災意識向上を通じた「CIVIC PRIDE」の醸成を図る活動の開発を目的に、同授業に取り組んだ。
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