2024年1月19日
「マイナビ 2025年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」発表
マイナビは17日、2025年3月卒業予定の大学3年生、大学院1年生に実施した、「マイナビ 2025年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」の結果を発表した。

12月時点でのインターンシップ・仕事体験の参加割合は前年から3.3pt増の91.4%。インターンシップの定義改正が行われるなど、学生の関心も高まり参加率が上がっているという。

インターンシップの位置づけを聞いたところ、複数回答では「就職活動に向けた準備の場」が最多で66.2%、最も重要だと思うものの単一回答では、「適職を知るための機会」が最多で24.0%となった。
25年卒ではインターンシップの定義が改正され、インターンシップ参加時の情報を採用選考に利用できるようになった。インターンシップ期間から就職活動を意識する傾向も高まっていて、「早期選考に参加するための機会」という回答も複数回答で48.1%と半数近く。

さらに、インターンシップや就職活動の準備を通じて「主体性(物事に進んで取り組む力)」が育ったと感じる学生が最も多かった。また、週休3日制に対する認知度と「就職したいと思う」割合はともに増加していることが明らかになった。
<調査概要>
「マイナビ 2025年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」
調査期間:2023年12月20日(水)~12月31日(日)
調査方法:マイナビ2025の会員に対するWEBアンケート
調査対象:2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
有効回答数:1108名(文系男子179名 文系女子411名 理系男子258名 理系女子260名)
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