2024年3月4日
小学生の一番好きなな教科 1位「体育」嫌いな教科1位は「算数」=学研教育総合研究所調べ=
学研教育総合研究所は2月28日、小中学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した調査結果を「小学生・中学生白書 小学生・中学生の学習・学校生活に関する調査」として公表した。
一番好きな教科と一番嫌いな教科をきいたところ、小学生では、一番好きな教科は1位「体育」(21.7%)、2位「算数」「図画工作」(いずれも17.7%)、4位「音楽」(8.8%)、5位「国語」(8.1%)、一番嫌いな教科は1位「算数」(22.8%)、2位「国語」(18.4%)、3位「体育」(8.1%)、4位「図画工作」(5.0%)、5位「社会」(4.3%)だった。
また、中学生では、一番好きな教科は1位「数学」(21.3%)、2位「英語」「保健体育」(いずれも12.5%)、4位「社会」(11.3%)、5位「理科」(9.5%)、一番嫌いな教科は1位「数学」(22.2%)、2位「英語」(16.7%)、3位「国語」(11.8%)、4位「理科」「社会」(いずれも8.2%)となった。
子ども自身が受験する高校を選ぶ際に重視したいことは、1位「自宅からの距離」(56.8%)、2位「偏差値」(46.2%)、3位「学校の教育方針」(23.5%)、4位「部活動」(21.3%)、5位「在校生の雰囲気」(21.0%)。
他方、保護者に、子どもが受験する高校を選ぶ際に重視したいことをきいたところ、1位「自宅からの距離」(52.7%)、2位「偏差値」(42.2%)、3位「学校の教育方針」(27.2%)、4位「学費」(21.7%)、5位「在校生の雰囲気」(20.8%)となった。
ChatGPTなどの対話型生成AIを【学校】で利用したことがあるかをきいたところ、「ある」と回答した人の割合は、小学生では9.8%、中学生では16.2%となった。また、対話型生成AIを【家庭】で利用したことがあるかをきいたところ、「ある」と回答した人の割合は、小学生では12.5%、中学生では16.5%となった。
調査は、2023年10月27日(金)~11月1日(水)の6日間、全国の小学生の子どもを持つ保護者を対象に「小学生調査」、全国の中学生の子どもを持つ保護者を対象に「中学生調査」を実施し、小学生調査では1200名、中学生調査では600名の有効サンプルを集計した。
関連URL
最新ニュース
- デジタル・ナレッジ、新春カンファレンス「戦略的DXと教育教育テクノロジー活用最前線」24日開催(2025年1月15日)
- 「すららSatellyzer」で探究の土台を築く、生徒の成長を支える通信制高校 /日々輝学園高等学校 東京校(2025年1月14日)
- 「高校教育改革に関する調査 2024」 =リクルート進学総研調べ=(2025年1月14日)
- 不登校中も6割がPTAに参加、5割以上は「役に立っていない」と回答 =キズキ調べ=(2025年1月14日)
- CBTS、2025年最新版 就職・転職に役立つ資格ランキング発表(2025年1月14日)
- コドモン、愛知県北名古屋市の保育所に保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月14日)
- RePlayce、HR高等学院が取り組む「グローバル教育」のプログラムを発表(2025年1月14日)
- れもんらいふ、デザインスクール「Re:DESIGN SCHOOL」の第2期生を募集(2025年1月14日)
- 全国の小学生プログラマーの頂点が決定!ゼロワングランドスラム2024決勝大会(2025年1月14日)
- エクシード、探求型学習教材「マイクラマスター」用に独自の新ワールドの提供開始(2025年1月14日)