2024年3月19日
小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業
小林製薬は18日、兵庫県宍粟市の小学校で実施した、「正しいトイレ掃除⽅法」と「キレイにトイレを使う⽅法」を伝える出前授業「トイレ快適プロジェクト」の模様を公表した。
今回の出前授業は、同社と同市が「森林(もり)まち宍粟包括連携協定」を締結したことをきっかけに行ったもので、昨年11月30日に河東小学校の5年生2クラスを、今年2月28日には山崎小学校の4年生2クラスを対象に実施した。
講義(45分)では、児童向け教材「トイレ快適教室」を使って、トイレの臭いの元になる汚れの原因や正しい掃除方法、汚さないで使う方法を学び、その後の実践(20分)では、トイレの汚れをモンスターに見立てたゲーム形式でトイレ掃除を行い、決められた時間内に正しく掃除できたかを確認した。
参加した児童からは、「いつもは嫌なトイレ掃除が楽しくできた!」「チームで協力して掃除できたのが楽しかった!」などの声が寄せられた。
「トイレ快適プロジェクト」は、2019年11⽉、水洗トイレ用芳香洗浄剤「ブルーレット」発売50周年を記念した企画として、同社が、⼤阪⼤学の松村真宏教授、⽇本トイレ研究所と連携して、⼩学校のトイレ環境維持を⽬的に、トイレをキレイにする「仕掛け」を活かしたプログラムとして開発。
「臭い」「汚い」などの理由から小学校のトイレ環境を不快に感じる児童が多い状況を変えるため、同プログラムを通じて児童自らが「正しいトイレ掃除⽅法」と「キレイにトイレを使う⽅法」を学ぶ機会を全国に広げている。
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