2024年4月25日
立命館大学、AI 翻訳「Mirai Translator」の活用により学生の読解スピードが向上
みらい翻訳は23日、立命館大学がAI翻訳「Mirai Translator」の活用により、学生の読解スピードが向上したと発表した。英作文の正確性にも寄与し、アウトプットのクオリティや指導内容も変化した。
同社は、立命館大学「プロジェクト発信型英語プログラム(PEP)」と共同で、AI 自動翻訳ツール「Mirai Translator」を大学の英語授業で利用することによる学習成果や学生の心理面の変化を検証している。
2023年12月の実験では、英文読解に掛かる時間はが、AI翻訳の活用で 1単語あたり平均1秒短縮。また、導入当初(2022年秋学期)と比べると、最終アウトプットがレベルアップ。文法エラー率が大幅に減った。
その結果、指導内容も、英文法訂正や課題を終わらせるための指導から、クオリティ向上のための指導に変化したという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)