2024年7月18日
夏休み親が課題に感じること第1位「子どもの生活リズムが狂ってしまうこと」=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は17日、「夏休みの家庭での過ごし方に関する意識調査」の結果を公表した。

調査は、子どもを持つ親、親族に子どもがいる人を対象に6月20日~27日に行われ、429名から回答を得た。それによると、子どもの夏休みの過ごし方は、家族よりも「友達と遊んで過ごすことが多い」と回答した人が多かった。

また、約7割の子どもが、親の共働きなどの理由によりひとりの時間を過ごしていることが判明した。


子どもの夏休みの過ごし方の課題は、「子どもの生活リズムが狂ってしまうこと」が第1位となった。また、今年の夏休みに新たに体験させたい取り組みを訊ねたところ、「机の上の学習ではなく、体験を通した学習」という回答が多く集まった。

今年の夏休みに特に体験させたいことには、不動の人気の「英会話」「プログラミング」を抜いて「金融学習」が1位に選ばれる結果となった。

夏休みの体験や習い事の情報の収集先は「インターネット」が多いものの、身近な「学校や地域からの情報」「親のコミュニティによる口コミ」も上位にランクインした。

最後に、新しい体験を通じて子どもに身につけてほしいと思う力を訊ねたところ、「自分で考え解決する問題解決力」や「自ら進んで行動する自立の力」を選んだ親が多かった。
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