2024年7月30日
近畿大学情報学研究所、「人間とAIが共創する未来をデザインする情報学」テーマのシンポ9月開催
近畿大学情報学研究所は、東大阪キャンパスで、「人間とAIが共創する未来をデザインする情報学」をテーマにシンポジウムを9月5日に開催する。
特別ゲストとして、大阪大学栄誉教授で、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの石黒浩氏を招き、近畿大学情報学研究所長でKADOKAWA 取締役 代表執行役社長の夏野剛氏、近畿大学情報学部長の久夛良木健氏のほか、情報学研究所客員教授の4人とパネルディスカッションを行う。
近畿大学情報学研究所は、生成AIの出現など現代社会を取り巻く激しい状況変化を踏まえ、Society5.0の実現のために今後我々が目指すべき取り組みについて議論することを目的に、シンポジウムを開催する。
2025年に大阪・関西万博開催を控える中、大阪府警察本部サイバーセキュリティ対策課の幹部警察官を招きし、サイバー攻撃の動向や、大阪・関西万博でのサイバーセキュリティ対策について語ってもらう、大阪大学栄誉教授で大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの石黒浩氏による特別講演「アバターと未来社会」を実施する。
石黒氏は、最先端の人間酷似型ロボット「アンドロイド」の開発や、人間とロボットの相互作用の研究を行うロボット工学のパイオニアで、研究の成果は教育や医療分野の多くで応用されている。大阪・関西万博では、人間とロボットの未来に新たな可能性を探求したシグネチャーパビリオンを手がける。
また、パネルディスカッションでは、石黒氏のほか、夏野剛氏、久夛良木健氏をはじめとする近畿大学情報学研究所の教員が、「人間とAIが共創する未来をデザインする情報学」をテーマに、生成AIの出現などで競争が激化する現代社会の中で日本や近畿大学がどうすべきかについて議論する。
開催概要
開催日時: 2024年9月5日(木)13:30~17:00(開場12:30)
開催場所:近畿大学東大阪キャンパス 実学ホール [阪府東大阪市小若江3-4-1]
参加対象:一般の人(定員250人、要事前申込、先着順、受講無料)
参加申込
*定員に空きがあれば当日の開始時間まで受け付ける。
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