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2024年7月31日
ソフトバンクロボ、Pepper活用した授業プログラムに「金融リテラシー教育」を追加
ソフトバンクロボティクスは30日、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、「金融リテラシー教育」を追加した。
同教材は、LINEみらい財団が、デジタル時代を生きる子どもたちに必要とされる金融リテラシーの向上を目的に2020年から提供している教材を、「Pepper」で学べるようにしたもので、Pepperがアシスタントティーチャーとして、子どもたちの好奇心を刺激しながらインタラクティブに授業を進めていく。
同社が提供する教育機関向け学習サービス「Pepper for Education」および「Pepper社会貢献プログラム2」に参加する自治体・非営利団体・教育機関を対象に提供する。
「Robo Blocksスクールテンプレート」は、Pepperのプログラミングツールである「Robo Blocks」を使い、プログラミング教育以外でもPepperを活用する目的で開発されたもので、Pepperをアシスタントティーチャーとして活用して、「防災教育」「環境教育」など、これからの時代に必要とされる領域を学び、考える機会を創出する授業プログラム。
「金融リテラシー教育」概要
■基本編「信用ってなんだろう?」
「信用」と「信頼」の違いや、それらを得ることの難しさ、これからの社会を生きるために信用を積み重ねることの重要さについて、カードワークやユースケースを通して学ぶ
■応用編「“見えないお金”と上手につきあおう」
売り手(送り手)と買い手双方の視点から、見えないお金である「キャッシュレス」との付き合い方を学び、ワークシートを使って実践的に考える
■「複利的思考を身につけよう」
「数学」や「計算」のイメージが強い「複利的思考」に焦点をあて、情報の広がり方やウイルス拡散などの身近な複利に関する事例を交えながら理解を深める。また、利子や奨学金などについても考え、期間や金利に注意しながら複利を上手に活用する方法を学ぶ
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