2024年10月21日
高校生の半数以上が推薦系選抜の受験を予定・検討している =明光義塾調べ=
明光ネットワークジャパンは、進学希望の高校生の子どもを持つ全国の保護者840名を対象に実施した「推薦系選抜に関する実態調査」の結果を発表した。

それによると、大学入試方式に対する保護者の認知度は、一般選抜 95.6%、学校推薦型選抜 92.5%、総合型選抜 63.2%だった。保護者が考える推薦系選抜のメリットの最多回答は「早く合格が決まる(72.3%)」。

また、高校生の半数以上が推薦系選抜の受験を予定・検討していることがわかった。約半数が推薦系選抜では、現在の偏差値よりも上の大学を志望と回答している。

67.8%の保護者が、子どもが推薦系選抜を受験する場合、学校の授業だけでは不安と回答。学校の授業だけでは不安な理由TOP3は、「小論文対策」「個別の弱点対策」「学科試験対策」となった。

推薦系選抜を目指す子どもが学業以外に力を入れていることの最多回答は「部活動」。推薦系選抜と一般選抜の対策を並行して行っている高校生は約3割という結果となった。
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