2024年10月30日
インターンシップ・仕事体験、対面中心での参加率が前年比10.3pt増=マイナビ調べ=
マイナビは28日、2026年卒業予定の大学生、大学院生に実施した、「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)」の結果を発表した。
インターンシップ・仕事体験の参加率は85.6%。前年の89.5%より3.9pt減少したが、インターンシップ・仕事体験への参加意欲の高さがうかがえる。また、インターンシップ・仕事体験の選考経験の有無を聞くと66.1%が「受けたことがある」。「1回以上落ちたことがある」割合は56.1%で、半数以上の学生が希望するインターンシップに参加できなかった。
参加したインターンシップ・仕事体験は、39.1%が対面中心(「対面のみ(21.0%)」+「どちらかというと対面が多かった(18.1%)」)。前年の28.8%と比べて10.3pt増加した。
低学年(大学1・2年生)のときにキャリア形成活動に参加したことがある割合は35.8%(25年卒32.9%)で、前年より増加。内訳をみると、オープン・カンパニー型(業界・企業による説明会・イベント)が20.1%(前年比3.6pt増)、期間が「半日・1日」の就業体験があるプログラムが9.6%(前年比3.3pt増)など、プログラムに参加している割合が増加した。
これまでのキャリア形成活動について100点満点で点数を付けるなら何点かを聞いたところ、「61~70点」の割合が多く19.6%となった。
調査概要
調査期間:10月5日(土)~10月14日(月)
調査方法:マイナビ2026の会員に対するWEBアンケート
調査対象:2026年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
有効回答数:1043名(文系男子156名 文系女子455名 理系男子216名 理系女子216名)
関連URL
最新ニュース
- Classi、京都府八幡市教委が小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」導入(2024年12月20日)
- KIQ、大阪市塾代助成事業として実質無料でマンツーマン英語指導を提供(2024年12月20日)
- 大学生の9割が「闇バイトは全て犯罪」と認識、前年比12.7%上昇 =ペンマーク調べ=(2024年12月20日)
- 最終面接は「リアル」で参加希望の学生が約8割。「オンライン」は1割未満 =学情調べ=(2024年12月20日)
- プログラミング学習の挫折時期は開始3カ月以内に7割がピーク =プロリア プログラミング調べ=(2024年12月20日)
- 青山学院大学、漢検と「AI時代の言語能力を育成するための学習環境と評価」共同研究開始(2024年12月20日)
- 跡見学園女子大学、朝日大学と「デジタル人材育成に係る協定」を締結(2024年12月20日)
- ロゼッタ、AI音声翻訳ツール「オンヤク」を神戸大の講義で紹介(2024年12月20日)
- QO、京都府立洛西高校の1年生を対象に「探究学習支援」の出張講義を実施(2024年12月20日)
- QO、大阪府今宮高校の1年生を対象に「探究学習支援」の出張講義を実施(2024年12月20日)