2024年10月30日
学生服のデジタル採寸、中高生の親の約5割が「知らないが、機会があれば利用したい」と回答=カンコー学生服調べ=
カンコー学生服は29日、毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム 」Vol.225で、中高生の子どもを持つ親1200人を対象に実施した、「学校制服の購入方法の変化」の調査データを公開した。
今同の調査では、学生服の「デジタル採寸」の認知・利用意向、制服の試着・採寸の必要性、新入学時の制服購入場所の利用意向についてアンケートを実施。「デジタル採寸」は、自宅に居ながら採寸が行えるサービスで、スマホのカメラで正面、側面の2枚の全身写真を撮影すれば高性能AIが画像解析を行い、おすすめの制服サイズを提案する。
調査データによると、中学・高校生の子どもを持つ親のデジタル採寸の認知状況は、「知っていて、利用した経験がある」2.8%、「知っているが、利用した経験はない」14.4%という状況で、デジタル採寸を知っているという回答は2割に満たなかった。
一方で、「知らないが、機会があれば利用したい」という回答は約半数(50.5%)で、「機会があればデジタル採寸を利用したい」という親は約5割を占めた。
新入学の制服購入時における、着用者本人の試着・採寸の必要性については、中高生男女全体では「必要だと思う」が半数近く(48.4%)を占め、「どちらかと言えば、必要だと思う」37.6%を合わせると8割以上が「着用者本人による制服の試着・採寸は必要」と回答。
特に、最も身長が伸びる時期にあたる中学生男子は「必要だと思う」51.3%と「どちらかと言えば、必要だと思う」37.3%を合わせると約9割を占め、「制服の試着・採寸は必要」という回答が多くなった。
新入学時の制服購入場所の利用意向は、「制服の専門店」45.8%が最も多く、以下、「学校内」27.5%、「一般の洋品店」20.3%、「インターネット等の通信販売」19.3%と続いた。
制服の購入場所としては、子どもの成長と学校の服装規定などを考慮したサイズ選びのアドバイスや、在学中の追加購入・アフターフォローなどの面から「制服の専門店」の利用意向が多くみられた。
この調査は、中学・高校生の子どもを持つ親1200人(男子・女子生徒各600人)を対象に、今年7月にインターネットで実施した。
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