2024年11月27日
高校生主導「フェイクニュース時代のメディアリテラシー育成プログラム」第2期が始動
高校生が主導する第2期「フェイクニュース時代のメディアリテラシー育成プログラム」のキックオフイベントが、愛知教育大学・社会科教育研究室の土屋武志教授が中心となり、8月31日にオンラインで開催され、高校生30人と教育・メディア関係者を含む合計82人が参加した。

同プログラムは、高校生の高校生による高校生のための授業を、産・学・高校生協同プログラムを経て、実際に作成・実施するもので、三菱みらい育成財団の助成を受け、学校教員、大学生、報道関係者、研究者など産学共同で2023年度にスタート。今後2025年まで3年間にわたり実施する予定。
同プログラムでは、高校生が自ら「メディアリテラシー」に関する授業を作成・実施し、フェイクニュースに惑わされない情報の見極め方や、メディアを批判的に読み解くスキルを身に付ける。
キックオフ当日は、「偽・誤情報の定義や日本における拡散の実態」から「バイアスの影響」、「フィルターバブル、エコーチェンバー」など現状の課題に繋がるレクチャーを受けた後、小規模グループに分かれてディスカッションを実施。フェイクニュース時代の課題と利点を踏まえ、高校生たちは批判的思考力や 情報を疑う態度の重要性について意見を交わした。
今後、キックオフのディスカッションを受けて、来年2月の「2024年度プロジェクト報告会」までに、高校生メンバーが中心となり、各学校の課題や進捗の共有や関係者の助言を受けながら、各学校での授業案の作成と実施を行う予定。
【キックオフイベントの概要】
開催日:8月31日(土)
開催方法:オンライン
参加者:高校生30人、メディア関係者11人、学校司書6人、大学研究者8人、高校教員8人、NIE学会関係者4人、大学生・院生15人の合計82人
主な内容:
・レクチャー「フェイクニュース時代のメディア情報リテラシーの学びとは?」
・「開発者(高校生)同士の顔合わせ」
・グループディスカッション「あったらいいな、こんな学びとコンテンツ」
・発表「今日芽生えた『芽』を次につなげよう」
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