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2024年12月25日
NIJINアカデミー、不登校児がパナソニック「社内起業家育成プログラム」に特別審査員として参加
NIJINは、同社が運営する不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の児童生徒が、12月14日に、パナソニックの社内起業家プログラム「BOOST CONTEST」に特別審査員として参加したと発表した。
BOOST CONTESTは、パナソニックの有志コミュニティが開催する、社内の挑戦者たちが通る壁を共に打ち破る支援プログラムで、9日間を経て「支え合う仲間と、勝ち残るための武器」を提供。その結果、パナソニックから、「本気で自社を、社会を変えていく人財」(BOOSTer)を生み出し、変革していくためのエコシステム構築を目指す。
14日に行われた最終ピッチの審査員紹介では、小学4年生と5年生の児童がNIJINアカデミーについて、自分のスライドを作成して、堂々と発表。パナソニックの社員から、コメントをもらい嬉しそうな様子だった。
当日、NIJINアカデミーの小中学生が選んだBOOST CONTESTのグランプリは、介護用自動お風呂の新規事業を発表した社員。小2のNIJINアカデミー生は「介護が必要な人に、このような自動お風呂があったら簡単で良いと思ったし、介護士がお風呂に入れると言う概念も無くなるのではないかと思った」などと感想を語った。
NIJINアカデミーは、2023年9月に開校した不登校小中学生向けのオルタナティブスクールで、全国35の都道府県から約185人の小中学生が学んでいる(累計300人以上が在籍)。学校に代わる学びの選択肢として、希望する生徒の9割以上が在籍校の出席認定を獲得。
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