2025年2月3日
GIGAスクール端末処分時におけるデータ漏洩対策に向けて「児童生徒のデータプライバシー協会」発足
GIGAスクール端末処分時における情報漏洩リスクの課題解決に向け、1月31日に「児童生徒のデータプライバシー協会」が設立した。
全国の小中学校に配布されたGIGAスクール端末の更新に伴い、適切な端末処分、データ消去を普及させることによる児童生徒のデータプライバシー保護を目的として発足した。また同団体の発足に伴い「GIGA端末処分をもっと安全に」プロジェクトを発足した。
その第一弾の取り組みとして、小中学生の子どもを持つ保護者687名を対象にGIGA端末に関するアンケート調査を昨年11月に実施した。それによると、8割以上の保護者が子どもの個人情報などのデータ流出を不安に思っていると回答した。特に写真・動画データや家族情報の流出、悪用がリスクと考えられていた。
また、約7割の保護者がGIGA端末の個人情報データ処分の方法を知らないと回答。約8割の保護者が専門業者によるGIGA端末の処理が必要と考えており、7割以上が端末処分時に廃棄証明書の発行が必要と捉えていた。この調査結果を通じて、保護者の意識や不安の声が数値として明らかになったとしている。
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