2025年3月26日
NTT東、中2生120人に「認知症との共生社会をデザインする」探究学習プログラムを実施
NTT東日本は、issue+design(イシュープラスデザイン)、ドルトン東京学園と連携して、認知症に関する正しい知識や理解を深めることを目的とした、同学園の生徒向けの「探究学習プログラム」を実施した。
同プログラムは、「認知症と向き合う共生社会の実現」をテーマに、同学園の中学2年生120人を対象に、「第1回」(2024年12月10日、2025年1月14日)と、「第2回」(1月21・28日)にわけて実施。認知症のある人の体験をヒントに、生きる世界を体験し、共に生きる社会を創るための具体的なアイデアを考えた。
プログラムの実施概要
実施日程:
■「第1回」2024年12月10日(火)、2025年1月14日(火)
・認知症の人が生きている世界を、270度シアターでストーリー動画を視聴し体験
・認知症の人が直面しているトラブルの背景を推理(グループワーク)
・心身機能障害についての理解を深化
・トラブルを解決するためのアイデアを立案(グループワーク)
■「第2回」2025年1月21日(火)、1月28日(火)
・認知症に関するケーススタディの拡張拡充
・解決すべき問題を個人で考えたのちディスカッション(グループワーク)
・NTT東日本が持つビジネスの知見も取り入れて思考を発散、アイデアを創出
・社会に実装することで認知症の問題解決につながるアイデアなどを発表
参加対象者:ドルトン東京学園の中学生(2年生120人)
実施成果(プログラム受講者97人へのアンケート、NTT東日本調べ):
・「プログラム満足度」95.6%
・「認知症への興味・関心変化」94.2%
・「新しい視点やアイデアの発想法を学ぶことができた」94.8%
各社の役割:
・issue+design:授業プログラムの設計、「認知症世界の歩き方」プログラムのライセンス提供
・ドルトン東京学園:授業プログラムの設計
・NTT東日本:デジタル技術活用、プログラムアレンジ、公認ファシリテーターによる授業
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











