2025年5月23日
iPad利用者、54.4%が「3年以上継続して利用」=NEXER調べ=
NEXERは22日、ダイワンテレコムとともに、iPadを使用したことがある全国の男女270人を対象に実施した、「iPadに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「iPadを購入した理由」を聞いたところ、「動画を見るために必要で持ち歩きしやすかったから」(10代・男性)、「パソコンより軽く、スマホより画面が大きいから」(20代・男性)など、学校での使用や動画視聴のため、持ち運びやすさや画面の大きさといった使い勝手の良さが挙げられた。スマホとパソコンの中間的な存在としての利便性が支持されていることが分かった。

「iPadを何年ほど使っているか(使っていたか)」を尋ねたところ、合計で54.4%が「3年以上」使っている(使っていた)と回答。iPadを選んだ理由については、Apple製品への信頼や使いやすさ、高機能さ、他のAppleデバイスとの相性の良さが多く挙げられたほか、絵を描く用途やお得な購入条件なども選ばれる理由になっていた。

続いて、「現在もiPadを使用しているか」を聞いたところ、62.6%が「現在もiPadを使用している」と回答。「使用してない」は37.4%だった。使い続ける理由としては「便利」「使いやすい」「問題なく使える」など、性能や使い勝手の良さが挙げられているほか、大画面やセキュリティ面も評価されている。
一方で、「現在はiPadを使用していない」理由については、「故障」や「バッテリーの劣化」、「使用機会の減少」などが多く見られたほか、マホで十分と感じたり、新たに買い替えるには価格がネックという声も寄せられた。

また、「iPadの下取りや買取を検討したことはあるか」を聞いたところ、12.6%が「ある」と回答。87.4%と大部分の人が、下取りや買取を検討したことがなかった。下取りや買取を検討した理由としては、「売却額を知りたい」「使わないから」「次の機種代に充てたい」などの声が多く、不要になった際に少しでも有効活用したいという考えが背景にあるようだ。
この調査は、事前調査で「iPadを使用したことがある」と回答した全国の男女を対象に、4月22日~5月8日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は270人。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











