- トップ
- STEM・プログラミング
- 加速キッチン、中高生が世界最高クラスの加速器J‑PARCでミュオンビーム実験
2025年5月27日
加速キッチン、中高生が世界最高クラスの加速器J‑PARCでミュオンビーム実験
加速キッチンは23日、大強度陽子加速器施設J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)ミュオンD1エリアで、中高生がミュオンビーム実験を行ったことを発表した。
J-PARCで中高生がビーム実験を行うのは初めてだという。
実験は、加速キッチンと高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所(J-PARCセンター 物質・生命科学ディビジョン兼務)の梅垣いづみ助教、西村昇一郎特別助教が協力して企画・実施した。
同社は支援中の中高生からミュオンビーム実験提案を募集し、採択された3課題(4名)について、5月5日~6日にD1エリアで実験を行い、大学生・大学院生スタッフが、設置や測定をサポートした。
参加中高生は1日目にミュオン科学実験施設(MUSE)のビームラインの見学・実験準備を行い、2日目にそれぞれ3つの中高生の提案実験を行い、予定通り必要なデータを収集した。
放射線管理区域内での検出器設置等の準備は放射線業務従事者登録をしている大学生・大学院生スタッフによって行われ、中高生は施設内の会議室から遠隔でデータ収集の準備を行った。
実験を行った中高生4名はこれからデータ解析を行い、得られた成果を学会や論文などで公表する。松下千穂里さんは、5月25日(日)「日本地球惑星科学連合 2025年大会(JpGU2025) 高校生セッション」で「2次元ビームモニタの性能評価」を発表する。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)












