- トップ
- STEM・プログラミング
- FAP factory、ドローンプログラミング教材「Tello-Bridge」が金沢市立小学校の新設科目「デジタル科」に採用
2025年5月27日
FAP factory、ドローンプログラミング教材「Tello-Bridge」が金沢市立小学校の新設科目「デジタル科」に採用
FAP factoryは26日、同社が開発・販売するドローンプログラミング教材「Tello-Bridge」(テロブリッジ)が、石川県金沢市立小学校の新設科目「デジタル科」に採用されたと発表した。
同教材は、教育用小型ドローン「Tello」(テロ)と、プログラミングコードを書き込む「Micro:bit」(マイクロビット)が接続できる教材。これまで「テロ」を活用したドローン教育には、「マイクロビット」を使用することができなかったが、同教材の活用で、子どもたちが使い慣れた「マイクロビット」を使って、教育を行えるようになった。
同市内の小・中学校では、2025年度から、「新金沢型学校教育モデル」における「デジタル科」が実施されており、今回、同市内の小学校で同教材が採用されることになった。導入にあたっては、三谷産業との研修会の実施や検証を通して、同市内の全53校が導入。今後は、小学校6年生の「デジタル科」カリキュラムで、同教材を使用した授業などが開始される予定。
同教材は、子どもが「MakeCode」(メイクコード)でプログラミングした「マイクロビット」と、「テロブリッジ」に差し込まれた「マイクロビット」を無線通信させ、「テロブリッジ」でWiFiに変換。小型ドローン「テロ」にコマンドによる通信を行うことで、ドローンをコントロールできるようになる。
今後は、石川県を中心に地域のデジタル人材育成事業を展開する一般社団法人「FAP」が企画・運営するプログラミングクラブ内に、同教材が体験できる「ドローンプログラミングチャレンジスポット」を用意し、全国規模で展開していく予定。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)












