2025年6月25日
中学・高校で流行っている制服のアレンジ、最も多いのは「スカート丈を短くする」30.5%=カンコー学生服調べ=
カンコー学生服は24日、毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.233で、全国の中高生1200人を対象に実施した、「中学・高校の制服に関する服装規定の状況」の調査データを公開した。

それによると、「学校で流行っている制服のアレンジ」について聞いたところ、最も多かったのは「スカート丈を短くする」30.5%で、以下、「ネクタイ・リボンをずり下げる」13.5%、「上着のボタンを全て開けて着る」13.5%、「スカートの下にジャージを穿く」13.3%、「シャツのボタンを外して胸元を開ける」13.0%などが続いた。
その一方で、学校で流行っている制服のアレンジは「特にない」という回答も3割(31.7%)を占めた。

次に、「学校の服装規定で定められている内容」について尋ねたところ、最も多かったのは「スカート丈の長さ指定(短い・長いなどの禁止)」47.3%で、以下、「靴下の丈・色・デザインの指定」39.8%、「スカートの下にジャージを穿くことの禁止」36.0%、「ベスト・セーターの色やデザインの指定」32.6%、「シャツのボタンを外すなどして胸元を開けることの禁止」30.6%、「学校指定品以外の着用禁止」30.5%など、学校で流行っている制服のアレンジを禁止する内容が多く挙げられた。
また、「コート・ウィンドブレーカーなどの防寒具の色やデザインの指定」25.9%、「マフラーの色やデザインの指定」11.4%、「下着の色の指定」8.4%といった制服以外の衣類に関する色の指定もあった。

最後に、「通っている学校は、性別に関係なく自分が着たいタイプの制服を着ることができるか」と質問したところ、自分が着たいタイプの制服を「着ることができる」との回答が6割(64.8%)を超えており、学校別にみると中学校76.3%、高校61.9%、公立66.7%、私立60.7%という結果だった。
中学校は7割を超えていたが、その一方で、校則・服装規定で「着ることができない」という回答も1~2割あった。
この調査は、全国の中高生1200人(中学生241人、高校生959人)を対象に、4月にインターネットで実施した。
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