- トップ
- STEM・プログラミング
- STEM Racing Japan、Haas F1 Team 小松礼雄氏がSTEM教育プログラムのアンバサダー就任
2025年9月1日
STEM Racing Japan、Haas F1 Team 小松礼雄氏がSTEM教育プログラムのアンバサダー就任
STEM Academyは8月28日、MoneyGram Haas F1 Team チームプリンシパル(代表)小松礼雄氏が、STEM Racing Japanの公式アンバサダーに就任したことを発表した。
「STEM Racing」が日本で本格始動する。日本での運営を担うのは、7月に設立されたSTEM Academy。教育、モータースポーツ、国際的なキャリア形成を融合させ、次世代を担う日本の学生たちに、教室を飛び出して挑戦する場を提供する。
「STEM Racing」は、6~19歳の学生を対象にFormula 1の支援のもと、自ら設計・製作したミニチュアF1カーを圧縮空気カートリッジで加速させ、20mの直線トラックで競う国際的な競技。速さを競うだけでなく、エンジニアリング、デザイン、マーケティング、チームワーク、問題解決力など、多岐にわたるスキルを実践的に学ぶことができる。
世界中の学生たちがSTEMの知識と創造力を武器に挑むこの競技には、これまでに60カ国以上、約2万9000校、180万人以上(うち約33%が女性)が参加。モータースポーツにとどまらず、自動車・航空・宇宙・製造・テクノロジー業界など、多様なキャリア形成につながる学びの場として高く評価されている。
「STEM Racing」は単なる競技にとどまらず、企業や大学、地域コミュニティなど多様な教育機関との連携を重視し、次世代人材育成のエコシステムを構築する。産学官が一体となることで、参加する若者たちは学びの幅と挑戦の可能性を大きく広げ、日本から世界へ挑戦する力を育むことができる。
STEM Racing Japanは、生徒のみならず、民間企業、教育機関、地域コミュニティとのパートナーシップを積極的に展開していく。
今回、STEM Racing Japanのアンバサダーに就任した小松氏は エンジニアとして現場からキャリアをスタートし、世界最高峰の舞台でチームのトップに立ったその歩みは「STEMの力で世界へ挑む」ことを体現している。教育への強い関心と同プロジェクトの理念に共鳴し、アンバサダー就任が実現した。
なお、9月27日~10月2日、シンガポール・セントーサで開催される「Aramco STEM Racing World Finals 2025」に日本から3チームが出場する。
同大会は、世界中の若きSTEM人材が技術力と創造性を競う、STEM Racingの国際大会の最高峰。これまで「F1 in Schools」として親しまれてきたプログラムが「STEM Racing」としてブランドを刷新してから初の世界大会であり、記念すべき第20回大会となる。また、同大会は、シンガポールGPの開催に合わせ、同地で行われる国際的なモータースポーツの熱気の中で実施される。各国の全国大会で上位入賞した代表チームが、世界の頂点を目指して技術・発想・情熱をぶつけ合う。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













