2025年9月19日
Z世代のコミュニティ実態、「9人に1人がオンラインで仲間と交流」=プレマシード調べ=
プレマシードは18日、コロナ禍に学生生活を送っていた、全国の15~22歳男女600人を対象に実施した、「Z世代のコミュニティ実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「友達がいるコミュニティ」について聞いたところ、最も多かったのは「学校」89.3%で、以下、「近所」(学校などが同じではないが友達である)25.5%、「家族・親戚を含む親しい関係者のグループ」18.7%、「オンラインでの共通の趣味を持つコミュニティ」11.2%と続いた。Z世代は、9人に1人がオンラインで仲間と交流していることが分かった。
SNSなどを通じて出会う「リアルでは会ったことがない人」との関係について尋ねたところ、「そう思う」と「ややそう思う」を足した「そう思う(計)」の割合では、「趣味や推しの話が合えば、十分親しくなれると思う」が最も高く82.2%だった。
以下、「会ったことのない人と関わるのは不安を感じる」81.7%、「SNS上でやりとりするだけならよいが、親しくなるのは難しいと思う」68.5%、「リアルかそうでないかの違いは意識していない」43.5%と続いた。
友達との関係性については、「狭く深い関係が多い」が70.6%、「広く浅い関係が多い」が29.4%という結果だった。
学校の中で「表面的な会話はするが、深い話はしない関係の友達はいるか」と聞いたところ、87.0%が「いる」と回答。「いない」は13.0%だった。所持している「SNSアカウント」については、「Instagram」が70%以上が、「X(旧Twitter)」も過半数が2つ以上と回答した。
SNSで複数のアカウントを複数所持している理由や、アカウントの使い分けについて聞いたところ、「友達や家族向けのプライベート用アカウントと、推しなどをフォローしている推し活アカウントで分けている」(16歳/男性)、「メインアカウントは仲が良い人とやり取りするため、サブアカウントはそこまで関わりが深くない人も含めたもの」(21歳/女性)といった声が寄せられた。
人と関わるときに「ちょうどよいと感じる距離感」を聞いたところ、最も多かったのは「気軽に連絡がとれる関係がよい」46.3%で、以下、「つかず離れずの、程よい距離感が心地よい」38.5%、「相手によって関係性を柔軟に変えたい」29.3%、「隠しごとのないオープンな関係がよい」23.7%と続いた。
また、「オンライン・リアルのコミュニケーションに疲れた、めんどくさいと感じることはあるか」と尋ねたところ、「よくある」が27.5%、「時々ある」が53.3%で、「ある」の合計が8割以上(80.8%)に上った。
具体的には、「急いでいる時や、複数人から同時に連絡が来たときはめんどくさい」(15歳/女性)、「相手の返信速度が早いと、急かされているように感じてしまう。あまり仲が良くない人から頻繁に連絡が来るときは本当に困る」(17歳/女性)、「話したいことがないのに、気まずくならないためだけに会話をするとき」(20歳/女性)などの声が寄せられた。
「孤独や悩みを感じるのはどのようなときか」を聞いたところ、最も多かったのは「自己肯定感が低下しているとき」34.0%で、以下、「周りに話せる友人がいないと感じたとき」32.5%、「学校にいても話す相手がいないとき」「誰かといても自分だけ話に入れていないと感じるとき」各32.3%と続いた。
「自己肯定感が低下しているとき」以外の3つでは女性の回答率が高く、コミュニティ内の人間関係で孤独や悩みを感じることが多いようだ。一方、男性は「休日何も予定がないとき」のように1人でいるときやヒマなときに孤独や悩みを感じる傾向にある。
この調査は、コロナ禍に学生生活を送っていた、全国のZ世代(15~22歳)男女を対象に、8月8~18日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は600人。
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